保存ポイント・ステージング・本番反映(開発中)
サバ缶は現在開発中です。本番反映は公開先を変更する操作です。保存ポイントと、確認済みの反映元・反映先を用意して実行してください。
概要
開発環境の状態を保存し、別のゲストへ複製してステージングで確認できます。本番反映では、公開中のグリーン環境を保持しながら、次の公開候補であるブルー環境へ切り替える流れを使います。
利用条件
対象ゲストのSSH、Incus/ZFS、ドメイン設定を準備し、動作確認を正常に完了させます。DNSを含む反映ではCloudflare接続設定を保存・確認しておきます。
使い方
保存ポイントを作る
環境の「…」→「保存ポイントを作成」で名前と内容を確認して保存します。ドメイン詳細の「保存ポイント」で、保存元、日時、派生環境を確認できます。
保存ポイントから別の環境を作る場合は、対象の保存ポイントで環境作成の操作を選び、ゲスト名、環境種別、公開ドメインと適用方式を指定します。元の環境と、作成する別ゲストを区別してください。
開発からステージングへ反映する
- 開発環境の動作確認を実行します。
- ドメイン詳細の「本番反映」を開きます。
- 対象開発環境の「この開発をステージングへ反映」を選びます。
- 新しいGuest OS名、環境の表示名、ドメイン、適用方式を確認します。
- 「ステージングへ反映」を実行します。開発の保存ポイントを自動作成し、別のステージングGuestへ複製します。
- 完了後、ステージング環境に対して改めて動作確認します。
開発環境は保持します。ステージングへの反映は、開発環境のラベルだけを変える操作ではありません。
前回の作成が途中で止まった
同名Guestがある場合は、前回の作成元を確認します。一致が確認できると「前回の作成を再開する」が表示されます。「既存Guest OSの設定を再開」では、前回の保存ポイントと既存Guestを使って続きを設定します。
開発環境の最新変更から新しく作りたい場合は「別名で新しく作成」を選び、Guest名とドメインを確認します。前回の作成を再開しても、開発環境の最新変更は追加で複製されません。
作成元を確認できないGuestは再開対象にしません。「VMから再検出」で実在する環境を確認してください。
ステージングから本番へ反映する
- ステージングの動作確認を正常に完了します。
- 「本番反映」で反映元と、現在公開中の環境を確認します。
- 現在の本番を保持する保存ポイントの設定と、新しい公開候補を確認します。
- 本番ドメイン、ホスト・DNSの変更、WordPress URL更新の確認内容を読み、実行します。
- 完了後に「現在公開中(グリーン環境)」と、公開URLの応答を確認します。
反映後も旧環境や保存ポイントは自動ですべて消えるものではありません。必要な履歴を保持し、不要な環境だけを確認して整理します。
保存ポイントへ復元する
「保存ポイント」から復元を開き、復元先の環境と戻す保存ポイントを確認します。復元前の保存を選べる場合は、その名前と対象も確認してください。復元は既存環境の状態を戻す操作なので、別ゲストへの複製とは影響が異なります。
操作結果を確認する
進行表示と「操作ログ」で、成功した段階と停止した段階を確認します。作成済みのゲストが保持された場合は、同じ内容の再試行、前回作成の再開、マッピングの修正のどれが適切かを確認します。
注意点
保存ポイントはホストVM上のIncusに依存します。VMやストレージ自体を削除すると、復元元も失われる場合があります。MyMemのデータダンプだけで、サーバー上のWebサイトを復元できるわけではありません。
本番への切り替えと、古い環境の削除は別の操作として判断します。途中失敗時はエラーと復旧結果を読み、動作確認をやり直してください。